2006'10.18 (Wed)
ブラック・ダリア

全体的に後味の悪い一本でした。
「ブラック・ダリア」を演じているのは「24」で謎めいたテロリスト、マンディ役のミア・カーシュナー。

監督 ブライアン・デ・パルマ
出演 ジョシュ・ハートネット 、アーロン・エッカート 、スカーレット・ヨハンソン 、ヒラリー・スワンク
2006年 /アメリカ/121分 ★★★☆☆
<あらすじ>
1947年、LA市内の空き地で、女性が腰部分を切断された惨殺死体で発見される事件が発生。その女性、エリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)はハリウッドで女優になる夢を見ながら哀れな最期を遂げたのだと判明する。LA市警の刑事、バッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)はその捜査にあたるが・・・(Yahoo映画より)

<感想>
私は監督がデパルマと聞いて少々不安&期待しない、という気持ちで見に行ったのですが期待しないでよかったです。
「ファム・ファタール」で、もうデパルマはとどめをさされたのかと思うぐらい失敗作続きだったので。
40年代後半のアメリカのレトロな雰囲気とスカーレット・ヨハンソンの艶っぽさがとてもマッチしていたと思います。音楽もなかなか大人の雰囲気で悪くなかったです。
実際にあった「ブラック・ダリア事件」に基づいて、脚色されているので真相は闇の中ですが、事件の解明と、リー、バッキー、ケイの人間模様に加えて、他の事件も絡んでくるのでわかりにくいと思います。
物語は進行しているけど、映画を見ながら自分の記憶を後戻りさせないと、わからないまま観客は置いてけぼりな感じなんですよね。
それに「ブラック・ダリア事件」に行くまでのプロローグが少々長いし、ラスト30分ぐらいからたたみかけるようにして幕を閉じるのでなんだか後味が悪いまま終わってしまいました。
劇中でも事件は解決しているとは言いがたいので後味の悪さが残るのも仕方ないかもしれませんが、私が不快感を覚えたのは、女性同士の性描写が酷かったように思います。ジョシュ君もあっちもこっちもって感じで(^^;)(監督の個人的な趣味かもしれませんが)
それと全体的な印象が「室内劇」に感じたのは私だけでしょうか。
映画のセット内であることはあたりまえなのですが、何故か狭さを感じたんですよね。「ファム・ファタール」のときと同じよう気がします。
あと、階段のシーン(アンンタッチャブルっぽい)とかヒラリー・スワンクの男装とか過去の作品へのオマージュが散りばめられていて、映画ファンとしては楽しめる一因かもしれません。
| HOME |












