2006'12.17 (Sun)
武士の一分

監督 山田洋次
出演 木村拓哉 、檀れい 、笹野高史 赤塚真人 、桃井かおり 、坂東三津五郎[10代目]
製作年度 2006年 /日本/ 121分 ★★★☆☆
なかなか良かったですよ。
映画を見る前は、そんなに期待していなかったんですけどね。
「隠し剣 鬼の爪」に続く藤沢周平三部作の最終作ですが、作品としてはやっぱり第一弾の「たそがれ清兵衛」のほうが秀作かな。
課題はあるもののこれはこれで上質の日本映画だと思いますし、「つがい」って良いなと思いました(^^)
<あらすじ>
三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る・・・(goo映画より)
<感想>
まず、脇を固める役者さんたちがいいですね。それと舞台の殆どが三村家の家と慎ましい生活で綴られていましたので、今の時代だからこそ、夫婦愛もテーマしたこういう作品をたくさんの人に見てほしいなと思います。言い換えれば、「舞台劇」も可能かなと思います。
主演の木村拓哉ですが、貝の毒にあたって高熱を出し、それが原因で失明してしまうんですね。ここまでは、「いつもの木村拓哉」なんですよ。 台詞回しや、子供たちにいたずらしたり、TVドラマでお馴染みのキムタクだったので、「あー、やっぱりこんな感じか」と思いながら見ていたのですが、病にたおれ、意識を取り戻したあたりから、違いましたね。剣道をやっていただけあって、和装も違和感ないし、殺陣もなかなか上手い。そして一家の主人としての誇りもありました。
(続きネタバレ注意)
![]() | たそがれ清兵衛 真田広之 (2006/11/22) 松竹 |
![]() | 隠し剣 鬼の爪 永瀬正敏 (2006/11/22) 松竹 |

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