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映画を見て思った事、感じたことを自由に書いてます。

Prime time CINEMA

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2006
12/19
Tue
Category:日本映画

犬神家の一族 

20061220000057.jpg

1976年に角川映画の第一弾として製作され、大ヒットしたミステリー映画の傑作です。それが今回同じ監督でリメイクされ、金田一耕助を経験済みの石坂浩二を主役に迎えての「犬神家の一族」。あの有名な湖のシーンや、菊人形の場面、そして仮面をかぶった息子は本物か否か。オリジナルを見ている者にとって嬉しい配役も顔を覗かせています。
私はこのシリーズは数本見ていますが、やはり犬神家は最も印象に残っている作品です。

監督 市川崑
出演 石坂浩二 、松嶋菜々子 、尾上菊之助[5代目] 、富司純子 、松坂慶子 、萬田久子
2006年 / 135分 /★★★☆☆

<あらすじ>
信州の犬神財閥の創始者である犬神佐兵衛(仲代達矢)は、腹違いの3人の娘とその息子たち、佐兵衛の大恩人の孫娘、野々宮珠世(松嶋菜々子)らを残してこの世を去る。巨額の遺産が一族の争いの元凶となることを予期した法律事務所の若林は金田一耕助(石坂浩二)に調査を依頼するが、ほどなく一族間で次々と殺人事件が発生する(Yahoo映画より)
20061220000113.jpg

<感想>
市川崑監督は完成披露試写会のとき、あまり満足な出来ではないようなことを言っていましたが、そうですねぇ、私も今回の新作については嬉しい部分と、少々がっかりしたところもありました。嬉しいところは配役にオリジナルのメンバーが数人キャスティングされていて、音楽も懐かしく、出てくる文字も昔の映画を彷彿させ、映像や街、宿、お屋敷の独特の雰囲気が失われていなかったことですね。

がっかりしたところは、菊人形の首のシーンがあまりにもチープで、いくらリメイクとはいえ、もう少し現在の技術で「それらしく」作れたと思うんですよね。あの場面は笑うところじゃないけど、私は思わず吹き出しそうになりました。
それと、深田恭子。可愛かったけど台詞回しが「下妻物語」のときと同じ。最近は若手の女優さんでも映画で実力を発揮している女優さんが結構いるので、あの役にはちょっと合わなかったと思います。ただ、これ30年ぶりのリメイクでオールスターキャストですから豪華と言えば豪華ですけどね。

物語はもうわかっている話なので、どうこうはありませんが、わかっているだけに展開が簡単すぎたのも物足りませんでした。着物が好きな者としては、女優さんがたの着こなしや、襟の開き方や、帯とのコーディネイトが楽しめましたし、犬神家の家紋が興味深かったです。

犬神家の一族 犬神家の一族
石坂浩二 (2000/08/25)
角川エンタテインメント

犬神家の一族 上巻 犬神家の一族 上巻
古谷一行 (2006/12/08)
角川エンタテインメント

     テーマ:犬神家の一族
     ジャンル:映画
Posted on 23:05:04 «Edit»
  tb: (0)    com: (2)
 
meiさん、こんばんは。

うん・・・
微妙な感じですよね。
まったく面白くないわけじゃないけど、面白いとも言いがたいし・・・
でも、スワロはそのチープさが妙にはまってしまいました。
なんとなく作風にマッチしているというか。

深田恭子についてはスワロも同感です。
三谷幸喜もどうだろうか・・・と疑問も感じずにはいられません。
  by swallow tail
 >スワロさん
>スワロさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そう、微妙な感じですよね。

>そのチープさが妙にはまってしまいました

あ、これわかる気がします。血しぶきがぶしゅっと吹き出るシーンとか、昔の日本映画みたいでオリジナルへのオマージュが感じられましたよ。三谷幸喜でなくても俳優さんで配役したほうが良かったように思いますね。


  by mei