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Prime time CINEMA
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2007
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Category:映画
麦の穂をゆらす風

イギリスの名匠ケン・ローチ監督のカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた骨太かつ重厚な人間ドラマ。こちらでも公開されましたので見てきました。感想を書くのが難しくて時間がかかってしまいました。
<愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう。>
監督 ケン・ローチ
出演 キリアン・マーフィ 、ポードリック・ディレーニー 、リーアム・カニンガム 、オーラ・フィッツジェラルド 、メアリー・オリオーダン 、メアリー・マーフィ
2006年 / 126分/イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン★★★★☆
<あらすじ>
1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も将来を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの、条約の内容をめぐる支持派と反対派の対立から同胞同志が戦う内戦へと発展する。(Yahoo映画より)

<感想>
こういう映画を見るたびに、「日本人でよかった」と思ってしまいます。本作は1920年から1921年12月、イギリス・アイルランド条約の締結後あたりまでを描いています。名もない青年たちが自国の独立を目指し、義勇軍として戦いながらも、貧困と現実からは抜け出せない。この戦いが本当に正しいことなのか、映画を見ている私には無謀な戦いにしか見えません。それでも自由と独立を求めて多くの血が流れてきたことは紛れもない事実。
主人公デミアンを演じるキリアン・マーフィは、あの中に溶け込むように役柄と舞台にぴったりはまっていました。物語は独立戦争から内戦が始まり、さらに多くの犠牲者を生みます。そしてラストは胸が痛くなる結末が待っていました。
イギリス・ワーウィックシャー出身のケン・ローチ監督が終わりのない題材をリアルに描ききったパルムドール作品。結末は予想できるものの最後の最後まで引き込まれました。
Posted on 14:13:16 «Edit»
>ラクサナさん
>ラクサナさん、そうなんです。感想を書くのが難しくて、時間がかかったわりには大したこと書けませんでした(^^;)
この作品は人間ドラマというよりも、国の歴史と、人々に起こった事実に焦点をあてているので、義勇軍の青年たちの人間関係とか、背景とかは今一つわからなかったところもありました。作品としては重厚で骨太でしたね。ラストは言葉も出ませんでした。
この作品は人間ドラマというよりも、国の歴史と、人々に起こった事実に焦点をあてているので、義勇軍の青年たちの人間関係とか、背景とかは今一つわからなかったところもありました。作品としては重厚で骨太でしたね。ラストは言葉も出ませんでした。
by mei
| h o m e |













観終えて帰ったら、何も書かずにコソッと寝ちゃいたい感じ・・。(笑;)
ケン・ローチの作品としては、意外にも人間そのものを描いたドラマ性は薄く、全体としての歴史を真摯に描いてる感が強かったのが、ちょっとした驚きでもありました。
そんな中であっても、キリアン君は、冷静でありながらも、自らの矛盾も止められない、過酷な心情をうまく演じていましたね。本当にラストは辛かったです。