2007'04.22 (Sun)
ルムンバの叫び
![]() | ルムンバの叫び エリック・エブアニー (2007/02/02) この商品の詳細を見る |
原題 LUMUMBA
別題 暗殺前夜 ルムンバの叫び
監督 ラウル・ペック
出演 エリック・エブアニー 、アレックス・デスカス 、テオフィル・ムッサ・ソウイエ 、マカ・コット
2000年 /フランス/ベルギー/ドイツ/ハイチ/115分 ★★★☆☆
コンゴ民主共和国(旧ザイール)の独立と初代首相パトリス・エメリー・ルムンバを描いた実話です。
<あらすじ>
1957年、世界の植民地が独立を求め闘っていた頃。ベルギー領コンゴに育った32歳の郵便局員ルムンバ(エリック・エブアニー)もまた、祖国の自由を求めて奮い立っていた。やがて彼は演説者、そして戦略者として才能を発揮し、支持者を増やしていった。ルムンバの主張は過激で、波風を立てるものであったが、60年、彼は独立コンゴにおける最初の選挙の勝利者となるが・・・。(goo映画より参照)
<感想>
2000年の映画なのにDVD化されたのが今年の2月とは、近年のアフリカを舞台にした映画が注目されているからでしょうか。
監督がルムンバのドキュメンタリーを撮った経緯があるそうなので、映画のほうの映像もドキュメンタリータッチで非常にリアル感がありました。
この映画をみて思い出したのが、ラース・フォン・トリアー監督の「マンダレイ」。農村の奴隷を解放しようとした女性グレースが主人公なんですけど、善意から良いことをしたと思ったら、いざ解放された側は、自由を得たものの、どうしていいのかわからない。やがて秩序も乱れ始め・・・。って内容なんです。映画そのものは全然違うものですけど、自由を得ると発言も主張も自由になる、でも人が求める自由には、人それぞれの「自由」がある。これが噛み合わないとやがて争いが始まり秩序が乱れ無法地帯になり、結局武力で制圧され、上手く立ち回った者に幸運が転がり込む。という図式が感じられました。たくさんの部族が存在する社会では「統一」というのは難しいですね。こういう伝記映画を見ることで社会勉強になりました。
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