2007'12.05 (Wed)

マイティ・ハート/愛と絆

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原題: A MIGHTY HEART
監督: マイケル・ウィンターボトム
製作: ブラッド・ピット デデ・ガードナー アンドリュー・イートン
原作: マリアンヌ・パール
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ダン・ファターマン アーチー・パンジャビ 、イルファン・カーン
2007年/アメリカ/108分 ★★★☆☆

<あらすじ>
2002年のパキスタンで、ウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル(ダン・ファターマン)は、妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)とディナーの約束をした後、ある取材に出かける。しかし、それを最後に彼との連絡は途絶えてしまう。妊娠中のマリアンヌと友人たち、地元警察などによる懸命の捜索が開始されるが・・・(Yahoo映画より参照)

<感想>
遅まきながら見てまいりました。
物語の中身や時代背景の事実がベースになっているだけあって、ドキュメンタリータッチの緊迫感溢れる映画だと思います。主役はマリアンヌではあるけれど、ただ夫の帰りを信じて待つことしか出来ない、何も出来ないもどこかしさや、その描写は大げさすぎず、リアルにとても良く表現されていたと思います。あのお経は少し唐突すぎるように思えましたけどね。

パキスタンの人の多さや、その中で名前と顔が見分けにくい上に、現地の人たちの人間関係も複雑で、たった一人のアメリカ人ジャーナリストを探すことの難しさは、当時も今も変わらないように思えました。少し前に日本人ジャーナリストが銃撃にあったり、日本人が中東で拘束されたり、また「バッシング」という邦画を思い出したりしましたが、情勢不安定のところにとどまるのは自己責任が伴う反面、真実を報道してくれる人たちがいるから私のような凡人でも世界情勢を知ることができるわけで・・・。そんなことを考えてみると、今の日本の平和に改めてありがたさを感じます。

ですが、この映画で絶賛されているアンジーではありますが、マリアンヌご本人は、ユダヤ人と黒人のハーフで一見黒人に見えるので、「ホテル・ルワンダ」で主人公の妻を演じたソフィー・オコネド(ユダヤ人と黒人のハーフ)が、人種的なバックグラウンドもぴったりなのでは?とか、アンジーが髪を縮れさせて、肌を小麦色に塗っていたりというのは、役柄的には少々無理があると指摘されたりしたそうです。加えてこの映画の制作会社がブラッド・ピットの会社ですからね、アカデミー賞ものの演技をいくらアンジーが頑張っても、どうしても私生活の影がちらついてしまいました。
そんなこともあって私は今ひとつ映画に入り込むことが出来ませんでした。
先入観なしに映画だけに集中できなかったことは自分としてはちょっぴり残念ですかね。


マイティ・ハート―新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死マイティ・ハート―新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死
(2005/04)
マリアンヌ パール

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テーマ : 映画★★★★★レビュー - ジャンル : 映画

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