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映画を見て思った事、感じたことを自由に書いてます。

Prime time CINEMA

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2007
01/31
Wed
Category:日本映画

それでもボクはやってない 

20070131211721.jpg

面白かったです。
映画を見ている私もまるで傍聴席にいるような気持ちで鑑賞していました。

監督 周防正行
出演 加瀬亮 、瀬戸朝香 、山本耕史 、もたいまさこ 、役所広司
2007年 /日本/ 143分 ★★★★☆

<あらすじ>
フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、通勤ラッシュの電車で女子中学生から「痴漢したでしょ」と訴えられてしまう。まったく身に覚えのない金子は、話せば分かってもらえると思い、大人しく駅の事務室に行った。しかし、「ボクはやってない!」という訴えもむなしく、そのまま警察に連行されてしまう。その日から、留置所暮らしを余儀なくされた金子の無実を訴える戦いが始まった(Yahoo 映画より)

<感想>
ご存知「Shall We ダンス?」の周防正行監督11年ぶりの新作は本格的な社会派ドラマでした。物語は地道な戦いなので硬派なんですけど、異色の配役プラス豪華なキャスティングもあってエンタメ感も十分あると思います。
「やってないのだから話せばわかる。」「わかってもらえる」とどこかで誰しも思っていても、あれよあれよと言う間に気がつけばどこにでもいる普通の青年が突然罪人扱い。それでもあれだけ協力してくれる人がいるだけラッキーだな、と思いましたけどね。実際はあんなふうにビデオ撮影で現場を再現してみるとか難しいと思いますし。
裁判が始まってからも、証人たちの矛盾する証言にハラハラ、むかむかと見ている私もまるで傍聴席にいるかのごとく翻弄され、143分があっというまに過ぎました。
(続き ちょっとネタバレ注意)

20070202235125.jpg

主演した加瀬亮は「硫黄島からの手紙」もよかったし、今後も楽しみな役者ですね。金子徹平の普通っぽさや、時に感情をあらわにすることも青年らしくて、はまっていたと思います。ちょっと幸薄そうな感じも。
それと、やっぱり役所広司はよかったですね。これだけ映画に出演していても、「もう、いいよ」(おなかいっぱい)って思わないんですよね。(私だけ?)この前「どろろ」を見たときは柴咲コウはもういいわ、と思ったんですけどね(笑)

決して後味のいいラストではないけれど、それが一層リアルに思いましたし、裁判ものの映画である一方、拘留、起訴、裁判の流れも興味深かったです。司法の場であっても担当した人によって随分違うものなんですね。「疑わしきは罰せず」が日本の考え方ではなかったのでしょうかね?
それにしても真犯人の 「太った男」 って恐らくあの人のことだと思いません?事務室に行くように促したのも「あの人」でしたしね。
まぁ、これも「疑わしきは罰せず」ですが( ̄∀ ̄)
     テーマ:それでも ボクは やってない
     ジャンル:映画
Posted on 21:18:12 «Edit»
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