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Prime time CINEMA

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2007
03/10
Sat
Category:TV鑑賞

クルーシブル 

クルーシブル (初回限定生産) クルーシブル (初回限定生産)
ウィノナ・ライダー (2005/08/19)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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Gyaoにて鑑賞。
17世紀末にマサチューセッツ州セイラムで実際にあった「魔女狩り事件」を基に描かれた作品。一人の狂言が集団ヒステリーを引き起こし、とんでもない事態を招く魔女裁判の物語。
原題の「THE CRUCIBLE 」は「るつぼ」という意味だそうです。
不快感はあるものの映画としては見ごたえありました。
1996年のアカデミー賞で助演女優賞にジョーン・アレン、脚色賞 アーサー・ミラー がそれぞれノミネートされました。
ちなみにこの年のアカデミー賞・作品賞は「イングリッシュ・ペイシェント」。

原作戯曲 アーサー・ミラー
監督 ニコラス・ハイトナー
出演 ダニエル・デイ=ルイス 、ウィノナ・ライダー 、ポール・スコフィールド 、ジョーン・アレン
製作年度 1996年 /アメリカ/ 124分 ★★★☆☆

<あらすじ>
17世紀の後半、マサチューセッツ州セイラム。村に影響力を持つ農夫のジョン(ダニエル・デイ・ルイス)は淡白な妻エリザベス(ジョアン・アレン)をよそに、召使の少女アビゲイル(ウィノナ・ライダー)と一夜の情事を交わした。そのことを知ったエリザベスはアビゲイルを解雇。しかしアビゲイルは、ジョンを我が物にすべくエリザベスを魔女としてでっちあげていく・・・。

<感想>
ウィノナ・ライダーが苦手な私は、ますます苦手になりましたね。
アビゲイル役がはまり過ぎていて怖すぎました( ̄□ ̄;)
始めは村の少女たちと森で禁止されているおまじないをしたり、踊っているところを見つかったために、罰から逃れようと「悪魔がやってきて怖い思いをした」ってウソをつくんですよね。ところが、一緒にいた少女たちが、「私も、私も」ってことになって、ウソを重ねていくうちに無実の人たちが魔女や悪魔の手先だと裁判にかけられていくんですけど、アビゲイルは都合が悪くなると、「霊を送ってきた」とか、「黄色い鳥があそこに!」って見えてないのにヒステリックに大騒ぎするので、映画を見ながら「おまえこそ悪魔だろ」って突っ込みながら見てました。

劇中ではあの時代の魔女狩りや魔女裁判を再現していたと思いますが、裁判の模様は真剣だけどなんだか愚かで滑稽なんですよね。
だからこそ不道理な感じがよく伝わってきました。
ダニエル・デイ・ルイスですが、やっぱり渋いですね。骨太で本当は心から妻エリザベスを思っているジョンの気持ちがよく伝わります。
そして最後まで人間としての誇りを失わなかったことも。

そもそもは1950年代マッカーシズムへの批判としてアーサー・ミラーが戯曲化し、その後映画化した「サレムの魔女」のリメイクなんですよね。
決して後味のいいラストではないけれど、実際に 「いろんな意味の」 魔女狩りで苦しんできた人たちが大勢いたことを、映画を通じて訴えたかったのかなと思います・・・。
     テーマ:Gyaoで見た映画
     ジャンル:映画
Posted on 21:24:53 «Edit»
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