2008'05.28 (Wed)
ランボー 最後の戦場

原題: RAMBO
監督・脚本・出演 : シルベスター・スタローン
出演 : マシュー・マースデン 、 グレアム・マクタビッシュ 、 レイ・ガイエゴス 、 ティム・カン 、 ジェイク・ラ・ボッツ 、 ジュリー・ベンツ
2008年/アメリカ/90分 ★★★☆☆
私は、この映画はなかなか良く出来ていると思います。
<あらすじ>
タイ北部の山の中で孤独な日々を送っているジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)のもとに、少数民族を支援するキリスト教支援団体の女性・サラが彼の前に現れる。彼らは軍事独裁政権による迫害が続く隣国ミャンマーの窮状を憂い、医療品を届けようとしていた。その情熱に打たれ、頼みを受けて目的地の村まで送り届けるランボー。しかし本拠地に戻った彼に届いたのは、サラたちが軍に拉致されたとの報せ。救出のために雇われた最新装備に身を固めた傭兵部隊5人に、手製のナイフと、弓矢を手にした一人の戦士が加わる。戦場への帰還を決意したランボーだった・・・(goo映画より参照)
<感想>
アンチ・ヒーロー、「ランボー」のシリーズ4作目。
エンタメとノンフィクションとの融合は難しいものですが
この作品は成功していると言える仕上がりだと思います。
舞台設定がビルマ・ミャンマーであることや、軍事政権のもとにどんなことが行われているのか、
これまで一般的に知られていなかったことを この映画は教えてくれました。
劇中に登場する軍隊の将軍役を演じた人は、実在のレジスタンスのメンバーで、
この映画の出演で国にいられなくなったそうですが、それだけ覚悟を決めて世の中に訴えたかったのでしょう・・・。激しい戦闘シーンの描写に賛否がありますが、これが現実に起こっていることだと思うと、
好き嫌いのレベルの問題ではないように思います。もちろん、受け入れられない人は見ないほうが良いでしょうけどね(^_-)-☆
キリスト教支援団のリーダーが、ランボーに「暴力はだめだ!君の事は報告させてもらう!」と説教する場面があるのですが、クライマックスのシーンでは皮肉にも自分の身は自分で守るしかないことを思い知らされます。
ランボーは決してスマートでハンサムなヒーローではありません。
しかし、スタローンがジャングルを駆け抜けるシーンでは還暦を越えていることを忘れさせてくれるほど力強く、また年齢を重ねているからこそ、かもし出されるいぶし銀の魅力がありました。
ラストは1作目を彷彿させてくれる幕の閉じ方で、なんだか「ほっ」としました。家までの長い道のりはランボーが歩んできた人生の道のり。
きっと、今度こそ彼も故郷の温かさを感じられるはず・・・。
重厚さを増したシリーズ化の最新作は、正統派のアクション映画でありながら、心に訴えかけてくる「何か」を感じた作品でした☆
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