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Prime time CINEMA
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2006
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Thu
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Category:映画
タイフーン TYPHOON

監督 クァク・キョンテク 「友へ チング」
出演 チャン・ドンゴン 、イ・ジョンジェ 、イ・ミヨン
製作年度 2005年/ 韓国 / 124分 ★★★★☆
私は社会派の男臭いドラマは好きなジャンルなので、この映画は最近の韓国映画の中では一番よかったです。少々ハリウッド的な展開と設定に無理があるように思いますが、これまでの韓国映画と比較してもスケールの大きい作品に仕上がっていたと思います。チャン・ドンゴンは7キロ減量しての役作りだったそうですが、映画を見た素直な感想は、今の韓流スターの中では頂点の俳優でしょうね。でもイ・ジョンジェ の存在感は主役を食ってたと思います。韓国映画の特徴の1つとして、よくテーマにされるのが南北分断の背景ですが、これも根底にあるのがその歴史的悲劇と、家族の絆、そして男同士のバトルですね。
<あらすじ>
民間貨物船を装い、米軍の「あるもの」を秘密裏に運んでいたアメリカ船舶が東シナ海の海賊に襲われ、積荷が強奪された。韓国政府は水面下で事件を解決する為に海軍のエリート将校カン・セジョン(イ・ジョンジェ)に一連の調査を命ずる。一方で船を襲った海賊シン(チャン・ドンゴン)は生き別れの姉ミンジュ(イ・ミヨン) を必死に探していた。かつてシンは家族とともに脱北したものの、当時韓国への亡命が許されず、結局一家に悲劇が訪れたのだった。そしてシンたち海賊が奪ったものは「核ミサイル用衛星誘導装置」。シンは南北両国への復讐を誓っていた・・・
続き(ネタバレ注意)

冒頭から、アクションが始まって終始中だるみもなく退屈しないのですが、設定に少々無理があると思いました。まず、船を襲うシーンですが、アメリカ軍が日本へ核ミサイル用衛星誘導装置を秘密裏に運んでいるのに、何故海賊がその情報を知りえたのか、それだけの情報収集能力がありながら、シンが何年も姉を捜し続けているのに見つけられず、カン・セジョンがあっというまに見つけ出したこととか、最後の風船にしても、それなりに突っ込みどころはありましたね。でも、アクションシーンも特撮も洗練されてきていると思いますし南北分断のテーマは韓国映画ならではのものだと思いますので、このあたりをもっと掘り下げて、ドラマ性を深くすると感情移入もできたかもしれません。
チャン・ドンゴンもよかったけど、私はイ・ジョンジェのほうが印象に残りました。
Posted on 19:55:48 «Edit»
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